新しい相棒を決めかけた時に、突然現れた魅力的なアイツ
- 2017.09.13
- 更新日:2018.08.10
- 僕とジムニー
今乗っているシビックの車検が切れるまで10日。当初は車検を通すつもりだったので、のんびり構えていたのだけれど、高額な見積もりを見て買い替えを決意。急遽、新たな相棒を探すことになった。
ネットで様々なクルマを調べ、いくつか候補を絞る。年齢的なことなのか、ライフスタイルの変化なのかわからないけれど、好きだったスポーツカーは候補に上がらなかった。
昔はパワーがあったり、加速性能の高いクルマに魅力を感じていたけれど、当然クルマの良さは速さだけではない。自分の中でクルマに求めるものが変わってきたようだった。
そして今日、以前妻のクルマを購入した車屋へ相談に行くことにした。この時点で購入するクルマは自分の中でほぼほぼ決まっていたのだけれど、そこでとても程度のいい中古車に出会ってしまった。
それがこのフォルクスワーゲン ゴルフ6 トレンドライン。ひとつ前のモデルの最終年式で、走行距離12,000kmの新車のような綺麗さ。
「試乗してみて」という店主のすすめで、初めてゴルフの運転席へ。
バン。いかにも気密性の高そうな、高級感のあるドアの音。
1200ccターボエンジンは小排気量ながらスムーズな加速をみせ、ふとスピードメーターを見ると自分が思っているよりもずっと高い値を指していた。とても静かでシルクのようななめらかな走り。
運転していてとても楽。これはいいクルマだ。
値段を聞いてまた驚いた。シビックを下取りして乗り出し80万円。店主が知り合いから直接買取したからこその超お買い得プライス。
決めかけていた気持ちがぐらぐらと揺らぐ。
これからUnseen Roadをともに走る相棒として、ふさわしいのははたしてどちらなのか。
お金がたくさんあったなら両方欲しい。もちろんそんなわけにはいかないのだけれど。
悩みに悩んでついに決めた!
ジムニー!
シビックとは全然キャラクターの違うクルマ。速く走るのは得意ではないけれど、その悪路走破性は群を抜く名車である。Unseen Roadをゆくクルマとして、オンロードだけでなく、オフロードも楽しむことができるジムニーが最適だと判断した。
納車は1ヶ月後。初めての新車。
首を長くして待つ。
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