普通の乗用車とは一味違うジムニーの乗り心地
モノコックボディに独立懸架式サスペンションのクルマが主流な中、ジムニーが他のクルマと大きく違う点。それはラダーフレームとリジットアクスル式サスペンション。
簡単に言うと、ハシゴ(ラダー)のような形のフレームにボディやエンジンが載っかっていて、左右のタイヤは1本の軸で繋がっている構造になっています。トラックなどと同じようなつくり。
まだ乗り始めたばかりで、その特徴を全て理解しているわけではありませんが、乗り心地がこれまでのクルマとは全く違うということは感じることができました。
思ったより静か
まず、車内は振動も少なくとても静か。一昔前の高級セダン並みかもしれません。シフトノブはブルブルと振動しているから、エンジン自体の振動が少ないわけではないようです。3気筒ですしね。
やはりラダーフレームにより、エンジンとボディが直接繋がっていないためなのでしょう。エンジンとフレーム間のブッシュ、フレームとボディ間のブッシュでだいぶ振動が減衰している感じを受けました。
路面の情報がダイレクトに伝わるというよりは、路面から自分の体までの間に距離がある感じとでも言いましょうか。マイルドな感触だと思います。
ギャップを越えた時の揺れ方が独特
車輪はシーソーのように片側が上がればもう片側は下がる動きをします。これは特にオフロードにおいて効果を発揮する形式だそうです。
まだ険しいオフロードを走行したことがないので、その辺りの感想は追々書いていくとして、普通に街乗りしている時でも、ギャップを越えた時などに独特の揺れを感じました。
独立懸架式だと左右輪が別々で動くため、衝撃をそれぞれの車輪が吸収し快適な乗り心地ですが、リジットアクスル式は片側の動きが常に反対側にも影響するため、ふわふわユラユラ。なんとなく船っぽいというか。
もう慣れてしまったので、特に嫌な感じではありませんが。
1000km走行で慣らし終了
以前書いたように、1000kmまでは回転を抑えて慣らし運転を続けてきました。そしてついに1000km突破したので、オイル交換して慣らし終了!
これでようやく気持ちよく走ることができます。知らない道をどんどん走って記事を書いていきたいと思っています。
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