ジムニーの慣らし運転

ジムニーの慣らし運転

「現代のクルマに慣らし運転は必要ない」
それが常識なのかもしれません。

しかし、僕にとって初めての新車ですし、そうそうやる機会もないものなので、儀式のようなものだと思ってやってみることにしました。

早速どんな感じでやればいいのかネットで調べてみましたが、これが実に三者三様で何が正しいのかわからなくなってしまいました。

なので完全に我流でいくことに。やり方は以下の通り。

慣らし運転のやり方

  • ジムニーのレッドゾーンは7000回転からだから、その半分の3500回転までに抑えて1000km走行する。
  • 1000kmでオイル、エレメント交換
  • その後は意識して少し高めの回転数を使って走行する

以上。
簡単すぎるかもしれませんが、交通量の多い道でノロノロ運転するのは結構ストレスになるので。

慣らし運転で気をつけること

  • 急発進、急加速、急減速など『急』のつく運転はしない
  • エンジンに負荷のかかる運転はしない

慣らしというと、とにかく低い回転数で運転するイメージですが、必ずしもそれが正解とは言えないと思っています。

一般道には上り坂もあるし、そんな所を低すぎる回転数のまま高めのギヤで走ったらエンジンに負担がかかってしまいます。ノッキングしそうな運転はNG。多少回転が上がってしまっても、エンジンがスムースに回る回転数を維持することの方が大切です。

慣らし運転を実践してみて

3500回転縛りの運転は、想像していた通り加速が鈍く、交差点での発進時に前の車に置いていかれてしまいます。

今までは比較的加速性能の良いクルマに乗ってきたので、発進で後ろにピッタリ張り付かれるとどうしても気になってしまいます。煽られているわけではないのでしょうが、後続車を意識し過ぎて運転が雑になってしまう時も。運転していてちょっとストレスを感じるところです。

最初ほんの少し引っ掛かりを感じたシフトフィールは、数百キロ走ったころにはだいぶ滑らかに入るようになってきました。シンクロにアタリがついてきたのでしょう。

ブレーキもパッドのアタリがついてきて、しっかりと車速を落としてくれるようになりました。ブレーキの効き方はとても自然。踏んだら踏んだ分だけ効く感じで、初期制動だけやたら効くような類のものではありません。

今やっと慣らしが半分くらい済んだところ。本来の性能を発揮できる日が待ち遠しい。

ジムニーの慣らし運転

 

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